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櫻井 海都

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【ブラック企業体験談】私が転職したブラック企業の1日のスケジュール 午後から深夜編

2014年12月16日

私が転職したブラック企業の午後のスケジュールはこうだ。(電車移動の場合もあるが、今回は車での移動の場合を述べていく)

 

前回述べたように、午前中は様々な作業が組み込まれており、数百ものクライアントと連絡をとりながら、同時進行で提案資料の作成や仕入れ先交渉、商談など圧倒的な仕事量をこなしていく。

 

午後になると、ご飯をたべることなく、社用車に乗り込み、外回りにでかける。大体14時くらいまでには営業はほぼ全員が出払う事になる。一日にまわるクライアントは多くて10件。通常で5〜6件が基本だ。

 

社用車で移動中にも、クライアントからばんばんと電話がかかってくる。その度に車を路肩に止めているとクライアントとの約束の時間に遅れてしまうので、肩に携帯電話を挟み、運転しながら電話をする。さらにそれだけではなく、運転しながらハンドルの上にメモ帳を起き片方の手にペンを、もう片方の手にハンドルと手帳を挟みメモを取りながら車を運転する。

 

走りながら、電話をしている最中にも、割り込み電話が激しく鳴り響く。そのため、一件終わったらすかさず次の電話に対応。特異先に到着するまでこれが繰り返される。

 

特異先に到着し、いざ商談・・・という時にもポケットの中で携帯電話は鳴り響いている。携帯電話の電源を切る訳にはいかず、そのままにしておくと大体一回の商談の間に、10件くらいの不在着信が溜まっている。

 

商談がおわると次の得意先にいくまでも同じことが延々と繰り返され、延々と処理し続ける。時には、車を運転しながら助手席にノートパソコンを置き、ノートパソコンで作業しながら運転する事もある。これはさすがに無理があるのだが、人間慣れとは怖いもので、やり方さえマスターしてしまえば比較的楽に運転しながらノートパソコンと電話とメモを取る事が出来る事になる。もちろん、これらは警察にみつからないように、行う。

 

大体20時くらいに会社に戻り、それから接待があれば接待に向かうが、接待がなければ会社で作業をする事になる。クライアントからの宿題や、明日のスケジューリング、細かい変更点などをこの時間に行う。

 

接待が含まれていると、その足で料亭などに向かい、終電ギリギリまで飲むこととなる。そしてこの場合、怖いのがその間にも仕事がどんどんたまっていくという点だ。だから終電で酔っぱらいながらもノートパソコンを開き作業をする事となる。

 

どうしても電車の中で終わらない場合は、家に帰ってからも仕事をする事となり、大体深夜3時頃までふらふらになりながらも溜まりに溜まった作業を行う。意味のない形式上の日報を書いたり、クライアントからのメールを返信したり、在庫の確認、仕入れ先とのメールでの交渉(返信)、Facebookで最新情報の確認と返信作業などを行う。もちろん、この間にも私用の携帯電話にLINEやフェイスブックメッセンジャーなどを通し、会社から、クライアントから連絡は入り続ける。ようやく床に着いたのも束の間、朝5時に起床し、出荷状況の確認、・・・ということが毎日延々と繰り返される。更に怖いのが、このような生活が1ヶ月間つづくことも多々ある。そのため仕事量はどんどん増えるし、身体はどんどんボロボロになっていく。

 

もちろん以前書いたように、会社は形式上休みではあるのだが、土日も休みなく働く事となるので気を休める暇がない。

 

だから、身も心も削られていき、精神力のみで仕事をしていくこととなる。これらがざっくりとした一日のスケジュールだが、もちろんこれ以外にも毎日のように思いがけない事故が起き、それらの対応などに時間を割いたり、ここでは語る事が出来ないほど、仕事の幅が広かったりする。

 

つづきはこちらから【ブラック企業体験談】私が転職したブラック企業では、筒抜けの文化が形成されており誰かに話すと誰かに必ず伝わるという会社の体質があった。

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