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櫻井 海都

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【ブラック企業体験談】営業の売上数字よりも、何人イベントに集客できたかが評価されるブラック企業

2015年01月20日

私が転職したブラック企業では営業の数字は、それほど意味を持たなかった。そのかわり月一回、ないし二回行われる対外的社内のイベントに何人集客できたかが評価の対象となっていた。

 

とはいえ、営業の数字が悪いと叱責される部分はあったが、社内イベントの集客ほど重要な意味をもっていなかった。それよりも何よりもイベント集客の方が大事でその集客人数が圧倒的な評価対象となっていた。

 

いったいどんなイベントが行われていたのかというと、簡単に言えば販売会だ。クライアントを会場に呼び、そこにメーカー各社がブースを用意しており、直接会場で販売する。

 

メーカーが直接商品の提案をする事によって、クライアントにとってもまたとない機会となり、突っ込んだ疑問を投げかける事も出来る。確かにこのイベントがうまくまわれば非常に面白い販売会になると思う。

 

だが、私は今でもこのシステムに疑問をもっている。確かに社内のイベントにクライアントを呼ぶ事によって数字に繋がるし、販売会でもあるのでメーカーにとっても非常に重要な商談の場ではある。

 

だから開催する事は悪いとは言わないが、いかんせん、その社内イベントの日は営業はイベント会場にいなくてはならなく、つきっきりになる。

 

だから緊急事態でも発生しない限り、会場を出る事が出来なかったし、直接自分たちの数字に繋がるような動きをとることができなかった。

 

さらにその規模だ。実は販売会には100人程度しかこない。それなのに、朝早くからイベント会場の用意からはじまり1日中営業部員が全員で対応する。100人程度の規模でそこまでつきっきりになる必要は正直ない。

 

だから、ただぼうっとつったっているだけの社員も出てくる。販売フォローの対応とってもそんなに人数は必要ないのだ。さらにイベント会場から外に出る事が出来ないだけで多方面から電話がかかって来る事には違いない。

 

だから、自ずと仕事がたまっていき、販売会イベント当日になるとそれらが積み重なり仕事を圧迫する。多くの場合、それらは次の日に持ち越しということになるのだが、単純に販売会の次の日は仕事量が2倍になる。

 

それが月に二回行われるともう最悪で、ただでさえ忙しいにもかかわらず、2倍にも3倍にも膨れ上がっていき、さらに大きなクレームが入った日なんてもう仕事を投げ出したくなるほどの思いだった。

 

つづきはこちらから【ブラック企業体験談】白髪のクラッシャー上司スネーク(へび)は、面倒くさい事を率先して引き受け、それを部下におしつけていた。

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