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櫻井 海都

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【ブラック企業体験談】白髪のクラッシャー上司スネーク(へび)は、面倒くさい事を率先して引き受け、それを部下におしつけていた。

2015年01月21日

私はブラック企業に営業として入社したのだが、配送を行う日もあった。平日の配送業務ならまだわからないでもないが、休日を返上しての業務もしばしばあった。(いずれにせよ、私が転職したブラック企業には休日という概念などなかったのだが・・・)

 

ではなぜ配送の業務を行っていたのかというと、それは単純に配送の人手不足による。なぜ人手不足なのかと言う問いには、おそらくブラック企業だからという説明が一番しっくりするかも知れない。そう、物流の部でも入社しては辞め、入社しては辞めが繰り返されており、慢性的な人手不足に陥っていた。

 

物流は時期により、物量が非常に変動するのだが、そのあまりもの過酷さについていけず社員が辞め、それを補充する為に社員を募集するのだが、なかなか集まらず、さらにその穴埋めの時期に私たち営業部の人間がこき使われていた。

 

だから、営業部では普段の仕事プラスアルファでそれを行う事になるので非常に負担が重くのしかかり、さらに営業の仕事を圧迫していた。時期によってはほぼ毎日配送が入る事もあり、その時間はもちろん営業活動は出来ない。だがしかし、電話はいつものようにガンガンかかってくる。だから配送をしながらそれらの対応に追われ、めまぐるしく日々が過ぎ去っていった。

 

いつもの仕事の二倍、いや営業としての負荷はそれ以上になるののだがもちろん、それらに対する手当などは一切ない。

 

なぜこのような仕組みになってしまったのかというと、それは先にあげた、営業部の白髪のクラッシャー上司スネーク(へび)の存在が大きく関わっている。

 

白髪のクラッシャー上司スネーク(へび)の営業のあり方は、なんでも引き受ける何でも屋であり、それは社外のクライアントに対してももちろんそうなのだが、社内にむけても何でも屋として機能している節があった。

 

だから私は正確には営業部ではなく庶務営業部と名付けた方が良いと思っている。なんでもはいはいと引き受け、社内に対してもいい顔をする。だがそれにより何か仕事がやりやすく変わるのではなく(もちろんそれがよく働く場合もあるのだが非常に稀)ほとんどの場合が悪い方に働いており、それらに振り回され、結局は営業の仕事を圧迫し、どんどん仕事がたまっていく。

 

もちろんこれは一社員からの意見であり、私がブラック企業での管理職だったのならば、もっと違う見方をしていたかも知れない。だが、白髪のクラッシャー上司スネーク(へび)のような何でも屋として営業部を機能させるのではなく、それは他部署とうまく調整をした上で、自分たちの守備範囲をしっかりと定め、動いていたと思う。

 

なにせ白髪のクラッシャー上司スネーク(へび)の方針は、とりあえずなんでもかんでも面倒くさい事までも引き受けることなのだから。その引き受けた面倒くさい事を自分が率先して行うのならまだわかるが、決してそうではなく、面倒くさい事を部下に引き継がせることをしていた。

 

つづきはこちらから【ブラック企業体験談】ブラック企業の常識は一般的な非常識であった。

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