業界・業種に縛られること無く、いろんな要素を組み合わせれば良い。

高度経済成長期

 

海都です。

 

 

世の中には本当にいろんな人たちがいて

いろんな業界、いろんな職業、いろんな

働き方があります。

 

 

ぼくは、まだまだ未熟でありながらも

いろんな業界のひとと関わってきましたが

本当に皆さん必死に頑張っておられるし、日々

苦しんだり、楽しんだり、悲しんだり、怒ったり

されています。

 

 

そういう一面を知っているからこそ、

ぼくは一概にそんなに苦しんでいるん

だったら辞めればいいのにとか、そんなに固執し

続けなくても・・・というような勝手な意見は

いいません。

 

 

でももっと視野を広く持って選択肢を

増やせばいいのにな・・・違った角度から物事を

とらえてみればいいのにな・・・と思うことはあります。

 

 

皆さん、オレはこの業種で生きているから、とか

この業界で生きているから、とかそういった見えない

しがらみに縛られて、目の前に広がる可能性をつぶして

しまっているような気がしてならないのです。

 

 

ちょっと手を伸ばせば、

ちょっと遠くを見てみれば

そこには無限の可能性が広がっていると言うのに・・・

 

 

残念でなりません。

 

 

いろんな「やり方」があるから、それだけをやり通す

というような「やり方」もあるのでしょうが、それは

高度成長期だからこそ通じたやり方です。

 

 

生活に必要なものが一巡して、それなりに満足して

それなりに生活水準があって、それなりに欲しい物を

手に出来て・・・そんな世の中でひとつの業種・業界

に絞って生きていくとそれだけで非常にリスクがある

生き方を選んでしまっているということになります。

 

 

本屋さんが飲食店をやったり、飲食店の中に本屋さん

があったり、それこそ業界・業種を飛び越えて自分だけの

オリジナルなものを世の中に生み出さなければ生き残ることが

難しくなっている世の中だとぼくは感じますし、そう考えてい

ます。

 

 

業界・業種なんて人びとがつくった言葉であり、幻想に過ぎません。

 

 

だからこそ、これからはいろんな要素をミックスして

新しいものをつくりあげていく・・・そういった気概が考え方が

やり方が大事になってくるのではないか・・・そう思います。

 

 

一見するに、何やっているかわからない・・・

でもきちんとした軸がある・・・。

 

 

そういったビジネスが今後増えていくのではないか・・・

ぼくはそう思います。

 

 

海都