クラッシャー上司と言う言葉をあなたは聞いた事があるだろうか。クラッシャー上司はブラック企業に居座る、ブラック企業がブラック企業たるひとつの所以でもある。
クラッシャー上司とは簡単に言えばその言動で部下を次々と潰してしまう上司のことであるが、クラッシャー上司の理不尽さと言ったらそれこそ目を見張るものがある。どうして、あそこまで自分の都合のいいように自分の部下を執拗に攻め立てることできるものなのか・・・人格を疑いたくなってしまう。
”言葉の暴力で部下を威圧し、執拗に攻め立てることにより自身の部署内の存在感を示そうとしたり、組織内での自己保身を図る。自身に非があったとしても、それを認めることが絶対にできない性格であり、自身の非を指摘された場合は脅迫まがいの攻撃性を他者に向ける。職場で問題が起こった場合には、代わりに部下などを徹底的に責めることで自身の立場を守ろうとする。業務能力自体は高い事も多く、クライアントや上司との間に問題が生じても、仕事量や言葉の強さ（弁舌の能力）に物を言わせて強引に解決する能力も持つ。しかし、自分はその様な問題に陥った時でも不適応状態に陥ることはない反面で、他人や部下を不適応に追い込んでしまう傾向が見られる。かくして、部下にされた者は強烈なプレッシャーとストレスに苛まされ、次々と心を病んで脱落していく”
以上の引用は、Wikipediaから引用させて頂いたものだが、本当にもう、この通りである。クラッシャー上司のやっかいなところは仕事が出来ると言うところにもある。彼らは企業にとってプレイヤーとしては優秀な人材であることに間違いはない。
”人格が未成熟であり、極めて高いプライドを持つ反面、精神的に傷つきやすく気の小さい人物に多いとされ、このような人物には、自身が鬱病に追い込んだ人数を武勇伝のように誇ったり、家庭においても配偶者を鬱に追い込んだりするなどの問題行動を起こしている場合がしばしばある”
人格は未成熟だ。実際にクラッシャー上司と遭遇した経験談から言わせてもらうがまるで子供のような人格を持つ。一言で言ってしまえば極めて自分勝手なのだ。
そして実際は、精神的に傷つきやすい気の弱い人物である・・・ということも間違いない。私が遭遇したクラッシャー上司の大半が少なからずこうした精神的傾向を持っていた。
ただ、私の遭遇したクラッシャー上司はWikipediaにみられるような自身が鬱病に追い込んだ人数を武勇伝のように誇ったりはしていなかった。ただ、性格的に非常にねちっこく、スキをみせ目をつけられたら最後。いつまでも、ことあるごとに、その話題についてネチネチとネタとして語る傾向があった。
コメントを残す