【ブラック企業体験談】私が転職したブラック企業では、皆クラッシャー上司の顔色をうかがい仕事をしていた。

私が転職したブラック企業のクラッシャー上司しかりで、クラッシャー上司は部下をやる気にさせる事は出来なかった。そのかわり、部下のやる気をなくさせる能力にはたけており、精神的、もしくは肉体的に追い詰める事で最終的には退職に追いやる能力にはたけていた。

 

クラッシャー上司の最大の問題点は、ブラック企業に勤める社員を退職させる事だけではなく、肉体的な暴力や言葉の暴力により精神的にも甚大なる疲弊をさせるため、悪ければ社会復帰を難しくさせる点にあるが、私の転職したブラック企業のクラッシャー上司も同じように再起不能者を出していた。

 

何度も書くが私の転職したブラック企業では退職者の9割りが2人のクラッシャー上司が原因といわれており、またそれが事実だったように思う。私自身も経験した事だから言えるが、とてもじゃないがあの環境化では仕事をする事が難しい。別室での罵倒は日常茶飯事で、クラッシャー上司のその日の気分によりその内容は変化する。だから、みなビクビクとおびえどうしたらクラッシャー上司に罵倒されずに済むのか、クラッシャー上司の顔色をうかがい仕事をしていた。また、指示が曖昧で不明確であるにもかかわらず質問する事を一切許さず、またそのおかげで業務遂行が困難になり、部下を常に混乱させていた。

 

しかし、クラッシャー上司は一切の非を認めず、さも自分はきちんと指示を出しており、自分には問題ない、指示をきちんと実行しなかった部下が悪いかのように失敗の原因を部下に押し付けていた。

 

また自分の指示の主語と述語が曖昧、また全体的に指示がぼやっとしており不適格かつ不明確なことが原因で失敗したにもかかわらず、上には自分の都合のいいように部下が原因だと隠蔽して伝えていた。それは後に述べるとある事件で発覚する事になるが、すべては自分の都合のいいように隠蔽して伝えられていた。

 

確かに個人のプレイヤーとしてのレベルでは非常に優秀で、決めるところはきちんと決めており一個人としては非常に優秀な仕事をしていた。だが、クラッシャー上司曰く、「外で良い顔をしているから社内では良い顔ができないんだよ」と話をしていたらしいが、それは単なる言い訳に過ぎない。

 

私が転職したブラック企業のクラッシャー上司には自分がつくりあげてきた部に自負があるので、少しでも自分のつくり上げてきた部署にケチをつけられるものならば即座に反論し教えさとすことをしていた。例えそれが部全体の効率をあげ、クライアントにとってもプラスに働く仕組みの提案だったとしても、自分の営業部と言う思い入れが強いため、一切の意見をきくことはなかった。

 

それは何故かといえば、ある意味クラッシャー上司の保身の為に営業部は機能しており、クラッシャー上司が仕事をしやすい仕組みに長年をかけ調整をしていたからにほかならない。これらは後で述べる。

 

またクラッシャー上司は人格的にも未成熟であり、キレどころがわからない。感情の起伏も激しく、周りになんでもかんでも当たり散らすのが大きな特徴となっていた。

 

つづきはこちらから【ブラック企業体験談】会社はあるが、個人商店の集まり、それぞれの個人が自分の事ばかりを考えており人に無関心、それが私の転職したブラック企業

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