【ブラック企業体験談】クラッシャー上司の発言は経験や実績に裏付けされていることが多いため反論する事はできないという弊害がある

私が転職したブラック企業では、クラッシャー上司に目をつけられたら最後で、事あるごとにネチネチと過去の問題点や失敗などを棚に上げられ数時間に渡り説教を受ける風習があった。

 

今「過去の問題点や失敗」と私は言ったが、実際はプライベートな事や会社内での発言など、「失敗」という言葉よりも「ネタ」を握られたら最後と置き換えた方が良いかも知れない。

 

例えば毎朝のブラック朝礼で社員を社畜化する為の読み物を読まされる訳だが、そこにはどうしても読めない漢字がたまに出てくる。誰もが納得する読めない漢字であろうと、その漢字の部分でつまづくと最後、それをネタにされ、それ以降、事あるごとに「お前は漢字も読めないし・・・(うんぬんかんぬん)」と言った具合に扱われる。

 

かといって、クラッシャー上司がその漢字を読めずに失敗したとしても非を認めず、こんな読めない漢字をつくった者が悪い、きちんとルビぐらいふっておけよな、といった具合に一切自分が悪くないような対応をする。

 

またプライベートなことをクラッシャー上司に話したら最後、それをいつまでもネタにされ、「あの時お前はプライベートで・・・(うんぬんかんぬん)といった具合に執拗に攻めたてられた。

 

自分の主張は正しいと思い込んでいる為、反論したら最後、こちらが折れるまで何時間にも渡り説教を受ける事になる。現に私も(以前も書いたが)どうしても納得できないことが起こった際、電話でクラッシャー上司と言い合いをした事があるが、一時間ほどこっぴどく説教を受け、こちらの言う事に対しては一切聞く耳を持ってもらえなかった。ちょっとでも反論をしようものなら「おまえ、それ本当に言っているのか」などと言い、必要以上に激しく捲し立てクラッシャー上司の主義主張をぶつけられ、無理矢理納得させるので話していて非常に疲れる。ちなみに、その時は、最後に私は仕方なく、何を言っても無駄だと判断し、わだかまりを残したまま折れた。

 

さらに、クラッシャー上司のやっかいなところは、仕事状の事ならば言う事は正しい事が多いということだ。確かにクラッシャー上司の言う事は実績や経験の裏付けがある分、生半可な気持ちで反論しようものなら、とてもじゃないがたちうちできない。

 

また、マネジメントの能力にかけているので精神論で部下を教育する事が多く、精神論でしか人を納得させる事ができない。精神論以外で部下に教え諭す事ができず、言い方も非常に高圧的かつ攻撃的な物言いをしていた。

 

つづきはこちらから【ブラック企業体験談】私が転職したブラック企業では、皆クラッシャー上司の顔色をうかがい仕事をしていた。

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